本日は{{widget type="Magento\\Catalog\\Block\\Category\\Widget\\Link" anchor_text="Yohji Yamamoto - ヨウジヤマモト" title="Yohji Yamamoto - ヨウジヤマモト" template="category/widget/link/link_inline.phtml" id_path="category/17" event_category="blog_2019_7_28_ja" event_label="yohji-yamamoto-white-button-deformed-collar-jacket-style-20190728_sentence_1"}}より、この19-20AWコレクションのランウェイで存在感のあるアイテムの一つ、白ボタンシリーズのアシンメトリージャケットを使用したスタイリングをご紹介させていただきます。
男臭い雰囲気を演出したクラシカルなミリタリースタイル
今回のスタイリングでは、ランウェイLOOK26で着用されていた、左右で極端なアシンメトリーシルエットがインパクト抜群なジャケットを使用したスタイリング。
ジャケット自体が大胆な変形シルエットですので、今回はインナーはレギュラー丈、パンツはクロップド丈のテーパードシルエットでスッキリとまとめ、やりすぎ感の無いスタイルを意識しました。
極端な変形デザインながらも落ち着きのある雰囲気も兼ね備えたジャケット
フロントに複数個並べられた大ぶりな白ボタンが目を引くジャケットは、今シーズンのテーマでもあるミリタリーの要素を強く感じるアイテム。
下襟は糸で躾れており、ふんわりとした独特のカーブを描き、ボタンのデザインと相まってノッペリとしがちなシワギャバのジャケットに立体感を与えてくれています。
フロントボタンはセミダブルのように二つ留めで着用する事で、どこが打ち合わせなのかわからないようにボタンが逆半円状に並びます。
左前身頃のボタンは、留めなくても着用可能ですが、今回のスタイリングではボタンを留めて後ろ下がりのシルエットで着用しています。
今回のようにスッキリとしたテーパードシルエットのパンツであれば、お好みでボタンを留めずに着用するのも良いかもしれませんね!
インナーには襟下のベルトデザインが特徴的なレーヨンローンのミドル丈シャツを着用。
今回のスタイルでは、あえて首元のベルトは留めず、一つボタンを外して着用する事で、男らしいラフさを意識しました。
この生地独特の柔らかさとマットな質感がジャケットの存在感を引き立ててくれますね。
ヴィンテージギャバを採用したクラシカルなテーパードパンツ。
パンツは緩やかなテーパードシルエットが特徴的な一見プレーンなパンツ。
今回のスタイリングでは見えませんが、実はウエストベルトのフロント両サイドには、細かいギャザーが入っている繊細なデザインが施されています。
ウエストもかなり大きめに取られており、ギュッとベルトを絞って着用する事でこのパンツ独特のシルエットが完成します。
裾がターンナップデザインであったり、普段のシワギャバよりもやや硬さのあるヴィンテージギャバ人を使用しているなど、クラシカルな雰囲気を感じるアイテムですので、タックインに抵抗のない方であれば、Tシャツなどをインしてベルトやタックなどのウエスト周りのデザインを見せた、スタイルでより気の抜けたスタイルを演出しても良いかもしれません。
装飾が少なく、特別シルエットの癖が強いパンツでない分、目立ちにくいアイテムですが、一本持っておけばかなり万能なアイテムかと思いますので、秋冬のスタイリングに汎用性の高いパンツをお探しの方には是非チェックしていただきたいです!
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