本日はFASCINATE_THE R(大阪 心斎橋)で取り扱いを開始しました {{widget type="Magento\\Catalog\\Block\\Category\\Widget\\Link" anchor_text="OLUBIYI THOMAS" title="OLUBIYI THOMAS" template="category/widget/link/link_inline.phtml" id_path="category/922"}} より、ブランドのアイコン的なモデル、キモノバックカーディガン使用したコーディネートをご紹介いたします。
アフリカの文化を取り入れたダイナミックなテキスタイル
今回ご紹介致しますOlubiyi Thomas (オルヴィ・トーマス)はナイジェリア出身、スコットランド育ち。セントマーチンズ卒業後に、Alexander McQueen(アレキサンダー マックイーン)のパタンナーとして活動した後、2016年に自身のをスタートしました。
彼の生み出すコレクションはアフリカ出身という事もあってか、アメリカやヨーロッパ出身のデザイナーとは異なる異文化のテイストが取り入れられていて、1アイテム取り入れるだけでも最高の変化を生み出してくれます。
今回のフルコーディネートとは別に他のアイテムをシンプルにして、デイリーユースに落とし込む事も可能です。
また、採用する素材は廃棄された洋服やインテリア用品の廃材、スコットランドやイングランドの小さな手織りコンバーターに眠っているデッドストック、そして自身のルーツである西アフリカの土着的な素材のみで展開されています。
その理由から全てのコレクションピースは6点以上作られることはありません。
Model 180cm/58kg. Wearing size: Jacket/Size 2, Shirt/Size 2, Pants/Size 2, Shoes/Size 42.
白く幾何学模様が染め抜かれたボゴランフィニ柄
キモノバックカーディガンは名前の通り、日本の着物の着流しから連想を受け作られたアイテムです。
ラペルやフロントポケット、カフボタンなどを全て排し、素材の柄を最も活かしたミニマルなデザイン。
裏側のフロント2ヶ所と背中にポケットが施され、機能面も抜かりはありません。
また裾元の断ち切り仕様により経年変化にも期待が窺えます。
形状はボタンレスのカーディガンのようですが、アレキサンダー・マックイーンでテーラリングのパタンナーを務めていたこともありフィット感はテーラードジャケットそのものです。
素材は西アフリカに位置するマリ共和国、バンバラ族の伝統的な泥染めのテキスタイル『ボゴランフィニ』。
バンバラ語で、ボゴは「泥」、ランは「~で作られる」、フィニは「布」を表し、ボゴランフィニは「泥を使って染め上げた布」という意味です。
また、ボゴランフィニの柄には、装飾だけでなく身を護るという呪術的な意味もあります。
デザイナーが最も大切にしているこの生地は元々10㎝~15㎝程しか幅が無く、その生地を一枚づつ縫い合わせて一枚の生地を形成しています。
更に手作業による泥染めの染色、ハンドスパン、ハンドウーヴンで制作されており全てアソートで展開しています。
ヴィクトリア時代のシャツのディテールから着想を得た、pleated bib shirt
インナーにはプリーツビブシャツを合わせ、着丈に変化をもたらしたスタイリングに仕上げています。
ボリュームのあるボトムスに対して着丈による縦ラインがコントラストを生み、モードを感じられるシルエットを作り上げています。
素材は50年代のデッドストックのカーテンを使用した、現代には無いフローラルジャカードに、雰囲気のある汚しが施され独特の世界観を表現しています。
セットアップのボトムス
セットアップしたボトムスはキモノバックカーディガンと同じテキスタイルを使用したトラウザース。
8.5分丈程のパンツはデザイナーの出身エリアでもある西アフリカのパイレーツパンツから着想したデザイン。
バック部位は生地を反転して使用しており、ヒップポケットがアクセントになっています。
また、キモノバックカーディガンと同様、裾は断ち切り仕様に仕上げられてあり、フロントにはスラントポケットを配し、ウエストはドローコードで縛るシンプルなディテールになっており、オルヴィ・トーマスのコーディネートでは、欠かせないアイテムです。
アフリカ大陸には文化の異なる様々な国や民族が混在しており、各国が継承してきた物は異なるが、最も特徴的といえばアフリカの大自然を感じさせる大胆な柄でしょう。
「脱」無難にうってつけのコーディネートになる事は間違えありませんので、まずは一着から取り入れてみてはいかがでしょう?
当店にはその他もOlubiyi Thomasのアイテムを多数取り揃えております。是非、当店FASCINATE_THE Rにお立ち寄りください。皆様のご来店をお待ちしております。
Inquiries about available shops and items
All the items introduced in today's blog is available at FASCINATE_THE R (Osaka Nishi Shinsaibashi).
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