こんにちは。
FASCINATEの小林です。
皆さん弊社で取り扱いのブランドをお買い上げいただいている方は、ファッションが一つの趣味だったりすると思うのですが、それ以外にも趣味をお持ちだったりしますか?
僕は元々趣味であったファッションが仕事となり、もはや生活の上で当たり前になったため、最近プライベートではネイチャーアクアリウムという物にハマっています。
最初は近所のホームセンターで見かけたブラックゴーストという電気ウナギの仲間みたいな魚を飼いたい、という軽い気持ちからスタートしたのですが
今では水草レイアウト水槽(魚だけではなく水草なども同時に育てて自然界の小さな生態系を再現するアクアリウム)にガッツリハマり、ネイチャーアクアリウムのジャンルでもハイエンドなメーカーで一式揃えてやろうとかなり大掛かりな感じになってきました。
まぁそれでも意外とインポートブランドのジャケットを一着買うくらいの金額もあれば割とハイエンドな物で一式揃ってしまい、何年もその機材を使うならさらにランニングコストとしてはかなり安いので、ファッションってとてもお金がかかって贅沢な物だなと改めて再認識しました。。。
最近は在宅勤務や外出自粛などで家にいる時間が長いという方も多いと思いますので、アクアリウムに興味があるという方は店頭にご来店の際是非僕に話しかけてください(笑)
さて、今回の本題としましては、FASCINATEで取り扱っているバッグブランド{{widget type="Magento\\Catalog\\Block\\Category\\Widget\\Link" anchor_text="cornelian taurus - コーネリアンタウラス" title="cornelian taurus - コーネリアンタウラス" template="category/widget/link/link_inline.phtml" id_path="category/18"}}より、去年別注をかけて復刻してもらっていたBirth Handleについて書かせていただきます。
昨年私個人的にも欲しいモデルだったこともあり5個限定で製作していただき、同ブランドのバッグの中でも比較的高額なバッグでしたが、ほとんどが店頭にて早い段階で無くなっておりました。
しかし、岩永さんに相談した結果この21-22AWコレクションでも再度同仕様で別注対応して頂けることとなりました!
今回の記事では、Birth Handleとはどんなバッグなのか、実際に1年程使ってみた時の使い心地、見た目の変化、ケア方法などについて、ご紹介させていただきます。
Birth Handleのコンセプトやバッグの特徴について。
Birth Handleは岩永氏がcornelian taurusを2007年秋冬に始動してから5シーズン目となる2010年の春夏コレクションにて展開され、
以来ブランドシグニチャーである刀の柄をモチーフとしたハンドルが二重に取り付けられた デザインがアイコニックで人気の高かった同ブランドを代表するバッグの一つです!
編み込みの持ち手がとても美しいですね!
ちなみにちょっとした小ネタですが、品番に明記されているcoの後に続く、4文字で初めてこのバッグが展開されたシーズンを知ることができます。
Birth Handleであれば、co10ssbh010なので2010年の春夏コレクションにて展開されたということになります。
知っていても大して役立てることはありませんが、シーズンが古いものがずっと定番的に展開されているということは、今でもアップデートする必要がないくらい長く愛されるロングセラーアイテムということがわかりますね!
Birth Handleという名前の由来については、大きな物から小さいものが生まれる”Birth”という表現が元となっており、大きなハンドルから小さなハンドルが飛び出たディテールを指しています。
また、唯一このバッグのみ、ハンドルと同様にファスナー引き手が大きな引き手から小さな引き手が飛び出たような特殊なデザインとなっています。
このデザインも"Birth"というテーマの中で作られたものなので、このバッグだけの特別なデザインですね。
大きなハンドルと小さなハンドルのレイヤードデザインはとても画期的な物で、単純にデザインというわけではなく使い勝手の面でも重宝します。
私自身cornelian taurus含め、これまでショルダートートタイプのレザーバッグはいくつか使用してきたのですが、一定以上の大きさになってくるとハンドルを手で持った時に色々と不具合が出てきます。
というのもショルダートートタイプのバッグのハンドルは、肩にかけて持つことを想定されている物がほとんどなので、ハンドルを手に持つには少し長すぎる。
故に歩行時にバッグが横揺れして足に当たったり、中々手元が落ち着かない事が多かったのですが 小さいハンドルがレイヤードされたBirth Handleは横揺れを最小限に抑えられるため、手持ち状態での使用が非常に快適です!
私は普段からオーバーサイズの服ばかりを着用しているので、服のシルエットを崩さないようにバッグは肩に掛けず手元で持つ事が多いため、この機能はとても重宝しています。
個人的には、今の季節ならユルっとしたスタイルにサンダルくらいのラフなスタイルを引き締めるアイテムとしてレザーバッグを取り入れています。
(画像は私物のJAN-JAN VAN ESSCHEのジャンプスーツにBirth Handleを合わせたスタイルです。)
全体的に許さを感じるスタイルに大きめのレザーバッグを取り入れるだけで、ユルっとしたスタイルになんだか程よくカッチリ感が加わりませんか?
ちなみにこのレイヤードハンドルはよても機能的なのですが、実際のところ機能性の面を考えた上でレイヤードハンドルを先に思いつき、それをデザインとして表現する上でハンドルからハンドルが生まれる”Birth”という発想が生まれたのか
それとも”Birth”というテーマからレイヤードハンドルが生まれたのかが気になったので、岩永さんに確認して見たところ、実は”Birth”というテーマの方が先に出て、その後の発想としてレイヤードハンドルは誕生したそうです。
デザインと機能性、どちらも兼ね備えているなんてますます素敵なバッグですよね。
しかし、なぜそんなに良いバッグなのに今はコレクション展開されていないのか、というとこのレイヤードされたハンドルのデザインや製作工程の複雑さから、今では”デザイナー本人しか製作できないバッグ”となってしまっているため、コレクション展開しても量産できないという原因です。
故に今では別注以外では展開されないバッグなので、人と被りたくないスペシャルなバッグが欲しいと言う方には是非オススメのバッグです。
見た目の変化や使い心地について。
先ほどの内容で一部使い勝手の良さの面について触れましたが、見た目の変化としては、ウォールショルダーなどと同じなのですが、両端上部の角は使用によって革が柔らかくなり、徐々に丸みを帯びて見た目は一回り程度小さくなります。
実際に入荷直後の写真と私が約1年ほど使用した物の比較写真をご用意しました。
・Before
・After
単純に詰め物の詰め具合の違いもあるのですが、最初より両サイドのハリが減って丸みを帯び、1回り程度サイズ感が小さくなりました。
個人的には最初の四角い状態よりも使い込んで角がなくなってきたくらいが好みなので、私は両サイドから底を通して格納されているショルダーベルトをあえて強めに締める事で、角を潰すようにして使用していました。
最初から丸みのあるシルエットがお好みで尚且つショルダーベルトを使うことは、ほぼ無いという方ならこんな使い方もオススメです。
ちなみに短い方のハンドルを持つ際に長い方のハンドルがキチンと折れてくれるのか購入の際に心配されていた方もいたので補足しておくと、こちらに関しては割と早い段階で綺麗に折れるようになるので、ご心配なく。
私は職場から家が近いという事もあり基本的にBirth Handleは普段使いというよりかは、出張の時やPCを持ち歩く必要がある時、旅行などなどに使用しているのですが、実際使ってみて便利だと気づく点が結構多いです。
例えば長い方のハンドルを肩がけした場合なのですが、サイドポケットがパンツポケットのようにそのままアクセスできる位置にあるので、片方の手が塞がった状態の時にお財布やケータイ、パスケースなどが取り出しやすいという機能性があります。
これは東京出張の際などに実際重宝している点なのですが、大体スケジュールがタイトで昼食を取る事ができないため、
帰りに駅弁を買って新幹線に乗り込むのですが、大体右手のバッグを持って左手に駅弁を持っているので新幹線のチケットが出せないなんていう時があるですが、
このバッグなら肩がけにさえしておけばサイドポケットにチケットを入れておけば難なく片手でスマートに改札を通ることができます(笑)
本当にちょっとしたさりげないことなんですが、日々使うアイテムなだけにナチュラルに感じる機能性というのが意外と重要かと思います。
実際いくらカッコ良い服を着ていても改札前でチケットが出せずに焦っている姿を見るとなんか比例してそれがカッコ悪い所作に見えたりするので、個人的にはそういうスマートさって大事だと思います。。。
また、鋭い方であればもしかするとお気づきかもしれないのですが、これまでcorneliantaurusは通常のYKKファスナーを使用していたのですが、最近展開されているモデルはYKKの上位モデルであるエクセラファスナーを使用しています。
そして今回この別注モデルのBirth Handleに関しましてもエクセラファスナーを使用しています。
エクセラファスナーは、通常のファスナーに比べてエレメントがきめ細かく滑らか、単純に見た目のグレードがアップするだけではなく、隙間が少ない分噛みづらかったりちょっとエレメントが斜めになったりテンションがかかった状態でも、開閉しやすいんです。
バッグは実際実用性が重要になってくるので、こういった気遣いってとても嬉しいですよね。
素材変更の理由と革のケアについて。
Birth Handleの初期をご存知の方は、初期とは革の種類が異なる理由が知りたいという方も一部いらっしゃるかと思い、岩永さんに聞いて見ました。
過去にBirth Handleを展開していた際、今は革のサイズが非常に小さい物しか手に入らないという理由から展開されていないホーススムースという革を使用していたのですが、その後マットシュリンクといった革に変更して展開されていました。
現状その初代Birth Handleに使用されていたホーススムースが手に入らないため、一番表情が近い革であるグローブステアを使用しているというわけだそうです。
グローブステアの特徴としてマットで上品、そして軽量さが魅力なのですが、しばらく使用すると革表面がうっすら白っぽくなってくる事があります。
これはお手入れによって防ぐ事ができるので、今回はcornelian taurusが推奨するベストなケア方法、ケア用品をご紹介させていただいます。
岩永さんに実際にレクチャーいただきオススメいただいたのはこちらのSAPHIRというメーカーのダビンオイルです。
こちらは私も購入したのですが、amazonなどで1300円程度で販売されています。
ダビンオイルは乾いた後に乾拭きをした際に光沢が出づらいため、マットテクスチャーの革の表情をそのままに油分補給ができるので、グローブステア以外にもマットシュリンクレザーなどの革にもオススメとのことです。
また、油分補給をすることにより薄くなった色味を補色し、よく手で触れるハンドルとの色の差を防いだり、水の浸透を抑えられます。
使用方法としては、シューズなどと同様にまず布やブラシなどで表面の汚れや埃を落とします。
その後柔らかい布や専用のクロスなどでオイルを全体にオイルを塗っていきます。
その時、マット仕上げの革はいきなりダビンオイルを大量に塗ってしまうとシミのように色味が濃く変化してしまうので、底などの目立たない場所で試しながら使う量を見定めてから全体になじませるのがポイントです。
クリームが乾いたタイミングで清潔な布で乾拭きして仕上げます。
ちなみに、オイルシュリンクやカウミネラルなど、光沢の強い革を使用した物に関しては、同じくSAPHIRのビーワックスがオススメとのことです!
こちらもamazonなどで1100円程度で販売されていました。
ビーワックスも購入したのですが、まだ試せておらず効果は分かっていないのですが、ダビンオイルとは相反して、クリームを塗った後に乾拭きすると光沢がかなりしっかりと出るそうです。
ケア方法としてはダビンオイル同様に少量ずつ薄く塗り伸ばして使用するのが良いそうです。
いかがでしょうか。
Birth Handleはちょくちょくメールでもお問い合わせをいただいており、私個人のinstagramなどでもよくフォロワーの方からメッセージをいただくアイテムです。
納期としましては、前後する可能性はありますが、現状7月10日頃を予定しているとのことでございます!
このブログを持って下記の商品ページより予約も開始いたしますので、人とは被らないスペシャルなバッグをお探しという方は是非チェックして見てください!
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