ZIGGY CHEN and UMA WANG 23SS ミッドサマースタイル

本日は、FASCINATE_THE R(大阪 心斎橋)とFASCINATE_KYOTOの両店にてお取り扱いしておりますUMA WANG - ユマワンとZIGGY CHEN - ジギーチェンのアイテムを使用したリアルタイムなTシャツスタイルをご紹介させていただきます。

本格的な夏スタイルも特殊な染色技法を用いたアイテムで雰囲気のあるスタイルを

ブログUPまでにZIGGY CHENのパンツは売り切れとなってしまいましたが、他の２点に関しては現在も在庫がございます。

今週は京都も40度近い気温となる日も多く、羽織物を羽織るにも躊躇する気候となってまいりました。

今回のスタイルでは、ショートスリーブTシャツにクロップドパンツ、ダービーシューズと少ないパーツですが、アイテムを一つ一つを特殊な染色方法にて染め上げたアイテムを取り入れ、で深みと雰囲気のあるスタイルに仕上げました。

モデル 181cm/58kg. 着用サイズ：Tシャツ/サイズL,パンツ/サイズ44,シューズ/サイズ42.

ヨーロッパ特有の染色技法、コールドダイを施したUMA WANGのベーシックTシャツ

Tシャツは、イタリアを拠点とするUMA WANGらしいアイテムとも言える製品コールドダイTシャツ。

中世ヨーロッパのネグリジェやパジャマを連想させるような優雅な生地使いと製品染による後加工によって表現した、アンティークウェアのようなダーティな表情が同居したウィメンズコレクションでは、あまり用いられることのない無骨な表情を持つ製品コールドダイのジャージー素材。

ダークファッションと言われるようなジャンルでは、古くから親しまれている製品コールドダイは、どちらかというとタイトからジャストフィットな男らしい世界観のブランドが用いることの多かった加工だったため、UMA WANGのようなブランドがこのような加工を施したウェアを作るというのもまた新鮮です。

使用する薬品の輸入ができないこともあり、国内ブランドでは基本的に使用されることのないコールドダイは、ある意味ヨーロッパらしい染色技法とも言えますね。

生地コールドダイを用いることの多いZIGGY CHENは、切り分けたパネルごとの色味の濃淡が特徴的ですが、製品コールドダイの場合は縫い目等のテンションがかかった部分ほど染まり辛く、シーム部分に浮き出た生地の無垢のカラーとの濃淡が楽しめます。

サイジングはどちらかというとジャストサイジング設計ですので、上から羽織るアウターウェア等のサイジングも気にすることなく着用できます。

GUIDIのマスターピース: 伝統と革新のダービーシューズ

パンツは、混紡糸、混紡交織の織物を、それぞれの素材だけで染まる染料で後染めし、2色以上の色を出すダブルダイを施したルーズフィットのストレートレッグトラウザー。

まるでコンクリートのようなランダムで冷たい表情をもつこの生地は、今季のZIGGY CHENらしいファブリックの一つでした。

シューズは、GUIDIの代表作の一つであるダービーシューズ792Zをセレクトしました。

靴の形にした後に革のタンナーが革加工の段階で使用するタンブラーを用いた製品染を施したこちらのシューズは、シューズ単品でも使い古されたアンティークシューズのような滑りのあるレザーの表情が楽しめます。

他のシューズには無い雰囲気と、GUIDIレザー特有の重厚感としなやかな革質を存分に楽しめるシューズとなっています。

こちらのシングルソールモデルである992Xはかなり数が少なくなっておりますが、792Zに関してはサイズが揃っておりますので、是非合わせてチェックしてみてください。

取り扱い店舗と商品についてのお問い合わせ

本日ご紹介した商品は全てFASCINATE_THE R(大阪 心斎橋)とFASCINATE KYOTOでご覧いただけます。
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