本日はFASCINATE_THE R(大阪 心斎橋)にてお取り扱いしております KLASICA - クラシカ より、羽織のようなデザインが特徴的なローブジャケットをご紹介いたします。
古来から使われてきた羽織スタイル
今回ご紹介のコーディネートはKLASICA 24SS 新作アイテムの「HAOLE」をメインにしたコーディネートです。
羽織は日本古来から着用されてきたクラシカルな防寒具の一つで、いまだに正確な起源が定かでは無い昔から日本で着用されてきました。
今作では、日本的な味わい深いデザインとヨーロッパ的な洗練されたデザインの両方がミックスされた異質なアイテムに仕上げています。
ぜひ一度その独特な風合いをお楽しみください。
Model 181cm/62kg. 着用サイズ：ジャケット/サイズ3,シャツ/サイズ3,パンツ/サイズ3.
日本的デザインと欧風なデザインの融合
この羽織は前述の通り、日本的なデザインとヨーロッパ的デザインの両方が採用されています。
日本的な部分は見ての通り、全体の羽織をベースとしたパターンメイクです。
着物と羽織は見た目が似ていますが、前身頃を自然にうち合わせることはできず、紐などで結んで止める必要があるという違いがあります。
和服の中ではカーディガン寄りのアウターのような立ち位置になり、着脱での体温調整が容易で案外使いやすいことが最大のメリットです。
このような和服としての特徴はそのままに、セットインスリーブで現代的な洋服のような袖の作り方が採用されています。
やや太め、長めで設定されており、和服らしさは残しつつも利便性は一切損なわずシンプルに使いやすく仕上がっています。
デザイナーはこのユニークなコンビネーションの服を自由に着て欲しいと語っており、デザイナーとしての柔軟な発想と同じように、服という存在そのものにも柔軟性を与えたのでしょう。
シンプルが故にこだわりが垣間見える
ボトムスにはブランド定番のワイドパンツ「GOSSE」をセレクト。
KLASICAではシーズンごとに幾つかのシグネチャーファブリックが設定されており、このパンツには必ずそれらが採用してリリースされています。
シーズン、生地を問わず多くの方にご好評いただいており、その魅力はその洗練されたパターンメイクにあります。
シンプルに楽しめることにフォーカスして製作されており、無駄なものは一切廃しカッティング、タック、ギャザーなどさりげないデザインを高い技術力で仕上げることで美しいシルエットを作り上げています。
美しい曲線を描くアウトラインと抑揚のあるウエスト周り、引き締められたクロップド丈など、KLASICAが極限までシンプルかつこだわり抜いたボトムスの真骨頂が窺えます。
当店にはその他もJULIUSのアイテムを多数取り揃えております。是非、当店FASCINATE_THE Rにお立ち寄りください。皆様のご来店をお待ちしております。
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