本日はFASCINATE_THE R(大阪心斎橋店)にてお取り扱い中の forme d'expression - フォルメ デ エクスプレッション の2Bジャケットをベースに KLASICA - クラシカ のシャツとボトムスをコーディネートしたブランドミックス コーディネートをご紹介いたします。
冬の明るさを呼び込む：生成りとグレーのコーディネート
冬の装いはしばしばダークトーンに偏りがちですが、今回ご紹介するスタイルは、そんな一般的な傾向を逆らう明るく清潔感あふれる装いを提案致します。
このコーディネートの核となるのは、同一素材を使用した生成りのシャツとボトムスに、グレーのジャケットを巧みに組み合わせることです。
生成り色は、その自然な色合いで、冬の重厚なスタイルに軽やかさと柔らかさをも生み、親しみやすい雰囲気を演出します。
また、グレーのジャケットは、エスニック調の柄によりシンプルなジャケットながらも存在感があり、全体のバランスを引き締め、落ち着きと品格を演出してくれます。
モデル 184cm/71kg. 着用サイズ：ジャケット/サイズ46,シャツ/サイズ3,パンツ/サイズ3.
グレーのジャケットで冬から春へのシームレスな移行
今回のコーディネートで注目すべきは、エスニック調の柄が施されたグレーのジャケットです。
このジャケットは、その中立的な色合いで生成りのシャツとボトムスとの調和を図り、全体のバランスを整えています。
シルエットは少し長めの着丈とゆったりとしたフィット感が特徴的で、現代のファッションシーンで求められるリラックス感と機能性を見事に融合しています。
ウールとリネンの組み合わせから生まれるハリとシャリ感は、高級感と共に着心地の良さも提供し、洗いがかかった皺感がジャケットの独特な風合いを一層引き立ててくれます。
同コーディネートにおいてもう一つの重要な要素は、1930年代のヴィンテージシャツからインスピレーションを得たレギュラーカラーシャツです。
このシャツは19世紀のフランス製ワークシャツの伝統的なデザインを受け継ぎつつ、現代的な解釈を加えています。
細部へのこだわりは、クラシカルなディテールとパターンメイクに顕著で、過去と現在を繋ぐ美学を感じさせるシルエットを実現しています。
このシャツの生地選びやディテールの再現は、歴史への敬意と現代ファッションへの理解の深さが感じられます。
KLASICA「SNOW」：多様性と耐久性を兼ね備えたファッションステートメント
ボトムスは、KLASICAの「SNOW」ストリングトラウザーズ。
ミリタリーウェアからインスピレーションを得たこのルーズフィットのボトムスは、現代ファッションの多様性を象徴するアイテムです。
そのデザインは、スノーカモフラージュタイプのパンツをベースにしており、裾に施されたストリングによってロールアップや縛るスタイル、さらにはバルーンシルエットへのアレンジが可能となっています。
この柔軟性により、幅広い着こなしを実現します。
また、シャツとボトムスの生地は、トルコ産のオーガニックコットンとシルクの落ち綿を用いたネップ糸が特徴で、荒々しい表情とスラブ感が古い生地の風格を演出しています。
初めは硬めの質感を持つこの生地は、着用を重ねるごとに柔らかくなり、身体に馴染むように変化していきます。これにより、長く愛用できる耐久性を備えています。
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