本日も、昨日に引き続いて、FASCINATE_THE R(大阪 心斎橋)とFASCINATE KYOTO(京都 河原町)の両店で取り扱っている D.HYGEN(ディーハイゲン) の23-24AWコレクションの新作からレザージャケットをご紹介。
今の季節にぴったりなレザージャケット。
昨日のムートンは真冬のアウターでしたが、今回は今の季節にぴったりなカーフレザーのジャケットです。
シーズンを重ねるにつれ、少しづつ変化を加えながら幅を広げてきた中で、このアイテムはD.HYGENらしい無骨で重厚な雰囲気のデザインやタイトなシルエットなど、ブランドの根底にあるスタイルを凝縮したようなアイテムです。
モデル 184cm/74kg. 着用サイズ：ジャケット/サイズ5.
コンパクトな丈とタイトなシルエットが独特の世界観を創出。
現代のファッショントレンドでは、リラックスフィットが主流となっていますが、このジャケットはそのような流れとは逆に、タイトなシルエットが採用されており、ブランドの 根底にあるスタイルや哲学を明確に示すための独自のアプローチと言えます。
昨日ご紹介したムートンジャケットと同様、丈はコンパクトに、基本的にはクラシックなダブルライダースのディテールを踏襲。
伝統的な要素を尊重しつつ、そこに独自の解釈を加えたバランスが絶妙です。
また、これらと同時に、メタルやパンクといった音楽のカルチャーや、バイク愛好者であるデザイナー自身の嗜好が反映されています。
タイトなシルエットやコンパクトな丈とクラシックなディテール、そしてデザイナー自身の嗜好の融合は、過去と現代、伝統と革新が共存する独特の美学を形成しアイテム全体にエッジの効いた雰囲気が漂う独特の世界観を創出しているのがこのジャケットの魅力です。
緻密な意思疎通が生み出すオリジナリティ溢れるレザー
レザーはD.HYGENが好んで使用する希少な国産の原皮を非常に柔らかく鞣された希少な国産の原皮であるカーフレザー。
オイルを丁寧に浸透させることでマットで柔らかく、さらに、洗いをかけることで荒々しいシボやトラ目が強調され、これが迫力ある銀面の特徴となっています。
このような独特の加工を可能にする要因の一つとして、タンナーや縫製を手がける職人からも積極的に提案が寄せられる場合があるそうで、作り手同士の意思疎通がしっかりとできている証左であり、その結果として高度な製品が生まれています。
それが可能なのは、各職人とデザイナーが同じビジョンに基づいて妥協のない製品を創出しているからです。このような製品が作られる背後には、単なる技術力だけでなく、共有された美学と意志の疎通が存在しています。
D.HYGEN(ディーハイゲン)は、ブランド設立時から上質なレザーを使用するだけでなく、D.HYGENはブランドのイメージやシーズン性も考慮に入れ、レザーの開発に特別な注力をしています。
デザイナー自身が元々レザーに携わる仕事に従事していたこともあり、数々のタンナーとの密接な関係を構築し、オリジナルのレザーを開発する環境を構築してきました。こういった背景が、品質の高いレザー製品を提供する基盤を形成しています。
そして、サンプル作成を繰り返していくそうで、このような総合的なアプローチは、単に素材の質に依存したものづくりではなく、ブランド自体の哲学やビジョンが反映されたアイテムを作るあげることを可能にしています。
D.HYGENはただ単に「良い製品」を創るのではなく、素材選びからデザイン、そして製造過程に至るまで、一貫した高い品質と革新性を確保しながら、コレクションや各アイテムが持つべき個性や価値観に独自の哲学を織り交ぜ、その品質を極限まで高めています。
取り扱い店舗と商品についてのお問い合わせ
本日ご紹介した商品は全てFASCINATE_THE R(大阪 心斎橋)とFASCINATE KYOTOでご覧いただけます。
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