本日はFASCINATE_THE R(大阪 心斎橋)で取り扱っている DEVOA(デヴォア) 23-24AW(秋冬)の新作から、ショート コート ハンドソーイング ウール スーパー 120’s / bambooを使ったスタイリングのご紹介します。
今期のDEVOAを代表するアウター
今回は今月に入荷した、今期のDEVOAを代表するアウターのスタイリングをご紹介。
このコートは素材も作りもかなり時間と手間のかかったアイテムで、同じ素材と製法でロングコートとジャケットの三つのアイテムが制作されています。
まずはさらりと各アイテムをご紹介した後に、詳しくご紹介していきたいと思います。
また、今回は体格の良いモデルが大きいサイズを着用していますので、近い体型の方はぜひ参考にしてみてください。
モデル 184cm/71kg. 着用サイズ：コート/サイズ4,ニット/サイズ3,パンツ/サイズ4,シューズ/サイズ44.
冬向けに素材を一新し、ショートコートとして再登場。
23SS(春夏)でもリリースされていた1つボタンのショートジャケットが、この冬向けに素材を一新し、ショートコートとして再登場。
デザインはPコートをベースにしており、大きめの襟とダブル風に重なった一つボタンのクラシックなデザイン。
シルエットはゆったりとしたルーズなものとなっており、厚手のニットから薄手のシャツまで、多様なインナーとのコーディネートを可能にします。
素材は表側をウールSuper 120's、内側を孟宗竹100%で製作した2重組織の生地が用いられています。表側のウールは、その保温性に優れ、内側の孟宗竹は静電気を防ぐ効果があり、冬季にありがちな静電気トラブルを軽減します。
保温性と静電気防止という、一見相反する要素を融合させることで、高い快適性と実用性を実現しています。
全ての縫製は手縫いによるリバー縫製で行われています。この手法は、素材の軽さと柔らかさを維持しながら、長持ちする強度をも確保します。
手作業での縫製は時間と労力がかかるプロセスで、高い技術を求められる製作手法ではありますが、職人の確かな技術が息づいています。
すらっとした縦長のシルエットが印象的な一本
今季3つの素材で登場しているセミワイドのイージーパンツは湾曲したサイドの視覚的な特徴とともにすらっとした縦長のシルエットが印象的な一本。
素材は尾州で経糸にオレンジ、緯糸に青みがかったパープルを使用し、目の錯覚によって複雑なカラー表現を実現しています。
このシルクリネンの生地は、ドライで抗菌性もあり、サラリとしたなめらかなシルク特有の手触りと、所々にネップが見られるこの素材は、色の違う縦糸と横糸を組み合わせることで、よく見るとうっすらとチェック柄を形成しています。
厚みも通年で使用できる程度に保たれており、素材の肌触りはさらりとして非常に気持ちが良いです。このような快適性は、日常的な着用においても優れたパフォーマンスを発揮し、長い時間の着用でもストレスを感じさせません。
裾はラウンドした立体的なカットなので、裾の収まりも非常によく、溜まりが綺麗に出るように工夫されています。
今回ご紹介したブランドはFASCINATE_THE R(大阪心斎橋)でご覧いただけますので、ぜひご来店いただき、直接アイテムをお手に取っていただければと思います。
また、遠方の方は通販もご利用いただけますので、そちらも是非ご利用ください。
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