レザーアイテムやジャケットとともに毎シーズン継続して展開している {{widget type="Magento\\Catalog\\Block\\Category\\Widget\\Link" anchor_text="D.HYGEN(ディーハイゲン) " title="D.HYGEN(ディーハイゲン) " template="category/widget/link/link_inline.phtml" id_path="category/524"}} のカーブスリムパンツ。
男臭くエッジのきいたスタイルを標榜するD.HYGENに欠かせないアイテム、定番のアイテムの一つです。
シーズンレスに使えてトレンドに左右されない普遍的な側面に、ブランドのエッセンスを取り入れたこのパンツは、毎シーズンパターンを変え、進化しているアイテムでもあります。
本日はこの春夏にリリースされた4本をご紹介。
シーズンテーマを落とし込んだオリジナルの素材使いにも注目してみてください。D.HYGENにとっての"定番"とは
定番アイテムについてはいろんな解釈ができると思いますが、D.HYGENにとっての定番とは「ブランドの打ち出すスタイルの根幹」となるものという位置付け。
他の作品にも言えることですが、ずっと同じものを作り続けるのは退化と捉える彼らにとって、毎シーズン改良を加えるのは当たり前のことで、ブランドの土台となる作品をより良くしていくことで、ブランドとしての成長を見せることができるという信念のもと、製作しています。
このパンツもブランド設立当初から出しているわけではなくて、少し後から生まれたもの。
原型となっているのはこちらです。

この時はまだ"カーブトラウザー"という名前だったと記憶しています。
膝あたりから裾にかけてのシワの入り方なんかをみても、パンツの原型となっていることがわかります。
これを発展させた形が今のカーブパンツになっています。
ファーストシーズンのサンプル作成から試行錯誤を続けて、一つの形にしたものと言えますね。
歪曲したシルエット
外側が大きくカーブを描き、ひざからシワがくしゃっと溜まるシルエット。
細かくダーツを入れたり、歪曲したシームでパーツを分けて歪みを作るような立体感を作り出しています。
足を通すとこの歪みがシワとなり、独特の表情をもたらします。
後ろに大きくカーブさせたシルエットは着用時に立体感のあるドレープを生み、足を長く綺麗に見せる効果も。


これらのディテールはデザインであると同時に、機動性を確保する役割も担っています。
膝の収まりが良いように立体的に作り、間接周りにシームが当たらないように歪曲させています。
スリムの中でも細い部類のはき心地で、シーズンや素材ごとに多少の違いはあれど、基本的にはほとんど変わりはありませんが、はき心地自体は毎シーズン向上していっています。
独創的な世界観とそれを表現する細部にまでこだわった圧倒的な作り込み。
生地の質感やデザインは言うまでもなく、目に見えないところもしっかりと気を配り、自身のクリエーションに対するストイックな姿勢が伝わってくる作品です。
素材は定番の11ozデニムとストレッチジャガードデニムの2つ。
今期は定番素材の11ozデニムと、新しく開発したストレッチジャガードデニムの2つ。
この2つを色違いとプリントを施して使用しています。
2つの素材の共通点はストレッチが効いていること。
タイトフィットですがパターンだけでなく生地でも動きやすさをアシストして非常にリラックスした着心地に仕上げています。


11ozデニム 3D カーブスリムパンツ(ソリッドブラック)
細かく力強い履き皺とオーバーロックステッチが重厚感を演出する一本。
ブランドの代名詞とも言える深いブラックは製品染めでマットな質感に。
定番だけに、一つ持っておくと安心感のある作品です。



11ozデニム オーバーコールドダイプリント3D カーブスリムパンツ
ブランド初となるグラフィックを使った一本は、21SSのシーズンテーマ「ACCELERATOR」のイメージをグラフィックで表現したものをインクジェットプリントし、更にその上からコールドダイ染色を施した力作。
加速していく時の緊張感がテーマの今シーズン、様々な場面で感じるであろう不安感や緊張感を表現したというこのプリントは、デザイナーが資料集めに撮影した道路のタイヤ痕や、汚れたトンネルのコンクリート、撮影した時の夕暮れ、高速で流れていく街灯の色など、様々なモチーフを混ぜ込んで表現しています。
資料集めの撮影をしている時は、良さそうなところを見つけては車を降りて一人でひたすら地面や汚れた壁を取っていたそうで、通行人の白い目が気になって結構恥ずかしかったそうです。
グラフィックにはルックを撮影した場所でとった写真も盛り込んであるそうですよ。



スラブジャガードデニム 3D カーブスリムパンツ Charcoal
こちらは真っ黒に染め上げたバージョンです。
緯糸に通常の何倍もの強弱差のついたスラブ糸を使用し、ジャガード織にて糸の太い部分を表に浮き上がらせています。
シーズンテーマの「ACCELERATOR」をアスファルトのささくれ立った表面をイメージした生地。
粗野で無機質な緊張感を素材で表現しています。



スラブジャガードデニム 3D カーブスリムパンツ Charcoal
こちらはチャコールカラー。
うっすらと青みがかったなんともいえない色合いで生地のでこぼことした質感が取りわかりやすく現れています。
ちなみにこの生地はデザイナーが今シーズン製作した中で一番気に入っている生地とのこと。
特に気に入っているので、今後も何かしらの形で展開していきたいそうです。



もうすぐ新しいシーズンもスタートします。
秋冬からは、FASCAINATE(大阪 北堀江)、THE R(大阪 南堀江)に加えて、LOGY京都藤井大丸店でもお取り扱いがスタートします。
このパンツが次はどんな形で進化しているのか、是非楽しみにしていてください。
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