京都の中心街、阪急河原町駅より徒歩2分の場所で展開しております.LOGY Kyoto店にて、2022年秋冬シーズンより「 {{widget type="Magento\\Catalog\\Block\\Category\\Widget\\Link" anchor_text="Maison Margiela - メゾン マルジェラ" title="Maison Margiela - メゾン マルジェラ" template="category/widget/link/link_inline.phtml" id_path="category/812"}} 」のメンズライン、小物・アクセサリーの取扱いをスタートさせて頂きますのでご案内させて頂きます。
洋服好きの方であれば一度は耳にされたことがあるのでは無いかと思われます「
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」ですが、
この度取扱いをさせて頂くにあたりまして、詳細をご存知無い方もおられるかと思いますので、ブランドの歴史やデザイナーについてなど、
ご紹介させて頂きたいと思います。
【ブランドについて】
Maison Margiela - メゾン マルジェラは1988年にベルギー出身のデザイナー「Martin Margiela - マルタン マルジェラ」によってパリで設立されたファッションブランド。
創業当時は「Maison Martin Margiela - メゾン マルタン マルジェラ」というブランド名で展開をしていました。
しばしば破壊的で実験的と称されるメゾンは、ファッションとデザインの分野において、オートクチュールからウィメンズ・メンズのプレタポルテ、レザーグッズ、靴、アクセサリー、ファインジュエリー、フレグランスまで、あらゆるラインを展開しているラグジュアリーブランドなっています。
衣服の再構築・再定義、一風変わったショーのスタイルなど、マルジェラが提案し続ける新たな手法は、多くの人々に影響を与えており、 ファッションの歴史に最も大きな影響を与えたブランドの1つと言われています。
【デザイナーについて】
創業者のマルタン マルジェラは1959年、ベルギーのランブールで誕生。
16歳からデッサンを学び、18歳の時にファッションの名門、アントワープ王立美術アカデミーに入学。 アカデミーの同期には「アントワープ・シックス」と呼ばれる、後に活躍するデザイナー6名とも同期で、学生時代から一緒に活動をしていました。
*アントワープ・シックス*
アン ドゥムルメステール、ウォルター ヴァン ベイレンドンク、ダーク ヴァン セーヌ、ダーク ビッケンバーグ、ドリス ヴァン ノッテン、マリナ イー の6名のファッションデザイナーの総称。この6人にマルジェラを加えた7名をアントワープ・セブンと呼ぶこともあります。
アカデミーを卒業したマルタン マルジェラは、ファッション界の巨匠「ジャン=ポール・ゴルチエ」に3年間師事した後、 ゴルチエのアトリエから独立し、1988年にメゾン マルタン マルジェラ(現メゾン マルジェラ)を設立しました。
「ファッション界の透明人間」とも称されるマルタン マルジェラは、常に世間やメディアとの一定の距離を置き、公に出ることを避け続けていました。
インタビューにもほとんど答えていないなど、デザイナーとして活躍していた期間、ほとんど露出することがなかったという異例のデザイナーになります。
また、マルジェラはインタビューなどの回答ではよく「私は」の一人称ではなく「私たちは(We)」を使用することでも有名で、常にチームで創作活動が行われていることを強調しています。マルジェラがブランドを去った後、ジョンガリアーノ氏が就任するまでの期間もチームデザインで運営していた点なども、チームを意識したブランド運営の賜物なのかと思います。
【ブランドの歴史・変遷】
1988年、フランス、パリで自身のレーベル「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」を設立
1989年春夏にパリ・プレタポルテ・コレクションにデビュー
1998-1999年秋冬から2004年春夏まで、エルメスのレディースプレタポルテのデザインを手掛ける
1998年春夏にはコム デ ギャルソンとのコラボレーションを発表
2001年ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館で「ラディカルファッション」展を開くなど、多くの展覧会活動にも参加
2002年、ディーゼルのレンツォ・ロッソのグループ企業の出資、製造、店舗開発などまで支援を受ける。 ここからグローバルで店舗数が増え、メゾンは2002年以降の6年で約5倍に成長
2008年、メゾン・マルタン マルジェラとしての20周年(1989年春夏-2009年春夏)のアーカイブ展をトウキョウ店で開催。 ダミアーニとのコラボレーションでジュエリーコレクションを発表
2009年、レンツォ・ロッソが各国メディアに対して「マルタン マルジェラがメゾンのデザインには関わっておらず、デザインチームがメゾンを引き継いでいる」とコメント→実質のマルジェラの引退
2010年、初のフレグランス「Untitled」を発売、2012年にはフレグランスと同じ香りを持ったキャンドルが登場
2012-2013年秋冬シーズン、H&Mとのコラボレーションを発表
2013年、マルジェラ初のメンズフレグランス「レプリカ」が登場
2014年、ジョン・ガリアーノがクリエイティブ・ディレクターに就任
2015年1月、ブランド名を「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」に改名
2016年、新アイコンバッグ「5AC」を発表
【ラインについて】
Martin Margielaの商品には「カレンダータグ」と呼ばれる数字が並んだタグが付いており、「タグの番号」によってラインが異なります。
数字には意味があり、それぞれがラインを意味しています。
数字には丸がつけられており、丸で囲われた数字がその服のラインということになります。
0 - 女性のための「アーティザナル」コレクション
0 10 - 手仕事により、フォルムをつくり直した男性のための服
1 - 女性のためのコレクション(ラベルは無地で白)
4 - 女性のためのワードローブ
3 - フレグランス(香水)のコレクション
8 - アイウェアのコレクション
10 - 男性のためのコレクション
14 - 男性のためのワードローブ
11 - 女性と男性のためのアクセサリーコレクション
12 - ファインジュエリーのコレクション
13 - オブジェ、または出版物
22 - 女性と男性のための靴のコレクション
MM6 - 女性のための服
【MM6 Maison Margielaについて】
エムエム6 メゾン マルジェラは、メゾン マルジェラが発信するもう1つのコレクション。
メゾン マルジェラのコンテンポラリーブランド、というような位置づけになり、 従来のコレクションブランドの価格帯と比べると比較的手に入りやすい価格に設定されたブランドとなっています。
ウェアラブルなストリートウェアに新たな解釈を加え、時にユーモアを効かせて描かれるエムエム6は、 ガーメントに加え、シューズ、アクセサリーのコレクションを展開しています。
【エルメスでの活躍について】
マルジェラは1998-1999年秋冬から2004年春夏の期間、エルメスのレディスプレタポルテデザイナーに就任しました。
ラグジュアリーブランドの頂点とも言えるブランド、エルメスのデザイナーにマルジェラが就任するという事は、 当時のファッション界においても驚きの事態ではありました。
マルジェラがエルメスを手掛けた期間の商品は、今現在でも高い人気を維持しており、 俗に言われる「マルジェラ期」と呼ばれる数年間にリリースされた名作を今も求めるファンが多数おられます。
エルメスの持つ「上品さ」とマルジェラらしい「挑戦的なデザイン」が融合された、まさにハイブリッドなデザイン・商品が排出されてことが、人気の理由の1つではあると思います。
*マルジェラ期の代表的なアイテム「ヴァルーズ」
マルジェラのデザインしたエルメスの中でも最も有名なディテールアイテムで、胸元に大きく切れ込みが入ったような深いVネックのアイテムが通称「ヴァルーズ」。
「女性が髪の乱れやメイクを気にせず、脱ぎ着ができるように」という発想も素敵です。
【H&Mとのコラボレーション】
2012年、H&Mと「メゾン マルタン マルジェラ」のコラボレーションがリリースされ、ファッション界を賑わしました。
マルジェラのアーカイブの中で最も代表的なアイテムを、形と素材をアップデートし、メンズとレディースの服、そしてアクセサリーで展開。
タイトルは「RE-EDITION」とされ、「SHAPE & VOLUME」、「OVERSIZED」、「PROCESS OF TAILORING」、 「AMBIGUITY(両義性)」、「TRANSFORMATION(変容)」という5つのコンセプトのもとにアイテムが構成されました。
マルジェラのアイコン的なアイテムを手頃な価格で購入できるということで、手に取られた方も多かったのでは無いでしょうか。
【白いラベルと4本の白いステッチについて】
メゾン マルジェラといえば、四隅を縫いつけている特徴的なタグもイメージが強いのでは無いでしょうか。
氾濫するロゴに対する提言として、マルジェラは分かりやすいブランドネームで消費者に影響を与えるのではなく、 「匿名性を主張する」という方法を選択しました。
ラベルを仮留めした4本の白いステッチは、「後から取られる」ことを意図としていましたが、現在ではそのステッチがブランドを象徴するある種のロゴとなっているのが非常に面白いところです。
ラベルは白で無地か、‘0’から‘23’の数字が刻印されています。
【マルジェラのエイズTシャツについて】
メゾン マルジェラの代表的な商品にエイズT-シャツはがあります。
1994年秋冬コレクションで初めて発表されて以来、毎シーズン展開されています。
T-シャツには、「エイズと闘うためにすべき活動はもっとあるが、このT-シャツを着ることは良い始まりだ」というスローガンが描かれています。
このT-シャツの売上の一部は、HIVウィルスとエイズの撲滅、および患者へのサポートのために設立されたフランスの機関‘AIDES’に寄付されています。
【5ACバッグについて(2022/11/13追加情報)】
2016年春夏「defile(デフィレ)」コレクションのランウェイでデビューを飾り、以降ブランドのアイコニックなバッグとして人気を誇る5AC。
5ACと名づけられたこのバッグは、フランス語でバッグを意味するsacに由来。
インターネットスラングで「133t speak (リート・スピーク)」と呼ばれる、いわゆる文字遊びで「sac」のSを5に捩っています。
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【京都店での取り扱いに関しまして】
色々とご紹介させて頂きましたが、メゾン マルジェラについては本当に話が尽きません。
ぜひ店頭でもお話が出来ればと思います。
秋冬シーズンの予定にはなりますが、メゾン マルジェラを京都で展開させて頂くにあたり、 ブランドの定番的な商品である「ハの字レザーライダース」や「ノーカラージャケット」、「タビ(足袋)シューズ」 そして男性女性問わず楽しんで頂ける「財布や革小物」の展開もしっかりと予定しております。
また、同時にシーズン性のあるコレクションラインの商品もご用意し、幅広く楽しんで頂ける準備も進めております。 楽しみにお待ち下さいませ。
京都の街中で静かに、ゆっくりとメゾン マルジェラのコレクションをご覧いただけるスペースをご用意しておりますので、 ぜひ京都の四条河原町にお立ち寄りの際には、.LOGY Kyoto店舗まで足を運んで頂ければと思います。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
店舗情報
郵便番号 : 604-8044
住所 : 京都市中京区
御幸町通四条上ル大日町416-5 1F
定休日 : 火曜日
営業時間 : 12:00~20:00
電話番号 : 075-708-3919
メール : info@fascinate-online.com
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