今回は DEVOA(デヴォア)と JULIUS(ユリウス)の秋冬の新作と、 BORIS BIDJAN SABERI(ボリス ビジャン サベリ) をミックスしたスタイリングをご紹介。
以前は同じブランドを使って夏のスタイリングをご紹介しましたが、今回は秋本番の時期をイメージしたスタイリングです。
JULIUSの前衛的な雰囲気をDEVOAのアイテムで少しあっさりとしたイメージに。
今季のJULIUSとDEVOAからは、お互いに合わせやすいテイストのアイテムがいくつかリリースされています。
それぞれ違った方向で個性のあるブランドですので、どちらか一方のブランドの世界観をじっくり楽しむのもファッションの楽しみ方の一つですが、今回はJULIUSの前衛的な雰囲気をDEVOAのアイテムを合わせて、少しあっさりとしたイメージに。
JULIUSはここ数年、足元にボリュームのあるスタイルを一つの軸にして提案していますが、そこも控えめにしています。
モデル 181cm/62kg. 着用サイズ：フーディ/サイズ2,Tシャツ/サイズ2,パンツ/サイズ2,シューズ/サイズ43.
14-15AW【Glitch;】で話題になったジオメトリックパーカーがアップデート。
14-15AW(秋冬)コレクション【Glitch;】で発売された当時はエッジの効いた先進的なデザインで話題になったジオメトリックパーカーを原型に、今の気分に即した形でアップデート。
フードから首元にかけて包み込むように内蔵された中綿による程良いボリューム感、長めの着丈、斜めに走らせたフロントファスナーといったデザインやディテールが着る人の個性を引き出し、スタイルに新しいダイナミズムを付加します。
当時は細身で洗練されたシルエットでしたが、今季は現代に即した形で少しゆったりとしたシルエットへと変更されています。
肩周りから胸の辺りにかけてはゆったりとし、そこから裾にかけて細くしたいわゆる逆三角形のシルエットで、ファスナーの下の方を開けるとボックスのシルエットになります。
私自身、JULIUSはかなり好きなブランドで、このフーディには懐かしさを感じたりもしていますが、当時から年齢を重ねていった今だと、これくらいのサイズ感がちょうどよく感じますね。
創業１２０年を超えるイタリアの老舗生地メーカー、LIMONTA(リモンタ)社のナイロン生地を使用しているこのボディバッグは、軽量で高密度に織られた滑らかな手触りの、高級感のある表情をしています。
開口部が2箇所あるクラシックなデザインの構造は、それぞれダブルファスナーで出し入れしやすい作りになっており、機能性と美観を兼ね備えています。
さらに、バックルにはFIDLOCK(フィドロック)社のスライド式のマグネットバックルを使用することで、利便性を高めつつ、先進的な要素を取り入れています。
ミリタリーバッグを高級感のある素材で製作したギャップのあるバッグであることで、タフな雰囲気と洗練を巧みに融合させています。
スタイルの多様性と着用の快適性を保証。
アクティブな素材と硬質的な素材をミックスしたDEVOAのレイヤードパンツは、テイストとしてはカジュアルなデザインを提案しています。
ただ、素材の軽さが特徴である一方、その雰囲気は軽さを前面に押し出しておらず、むしろ、シワ加工による大小の陰影が、タフで強靭な雰囲気を醸し出している点がポイント。
この独特の素材の対比は、夏から秋にかけては、ライトなアイテムと合わせても素材自体の軽さによってバランスが取れ、逆に秋から冬にかけては、生地の表情が持つタフな雰囲気が秋冬のアウターと合わせても負けない存在感を発揮します。
実際に着用してみると、レギンスからウエストまで全てストレッチ素材を使っているため、着用している感覚としてもかなり楽で、デイリーに取り入れやすいな、という印象です。
デザイン自体にも明確なポイントがあり、一つのアイテムで多様な季節とスタイルに適応することができるパンツですね。
足元はこの手のデザインならスニーカーが一般的ですが、このパンツはカジュアルによりすぎない、ある種の落ち着いた雰囲気もあるため、足元にブーツでも問題なく合わせることができます。
シューズの選択肢に幅がありますし、先述の通りの雰囲気なので、トップスに味のある素材のアイテムを合わせることもでき、そういう意味ではデザインからは想像できない意外な汎用性もあります。
今回ご紹介したブランドはFASCINATE_THE R(大阪心斎橋)でご覧いただけますので、ぜひご来店いただき、直接アイテムをお手に取っていただければと思います。
また、遠方の方は通販もご利用いただけますので、そちらも是非ご利用ください。
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本日ご紹介した商品は全てFASCINATE_THE R(大阪 心斎橋)とFASCINATE KYOTOでご覧いただけます。
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