ZIGGY CHEN 20-21AW Virgin Wool Silk 5B JACKET Style

October 9, 2023

本日はFASCINATE(大阪北堀江)、ANNASITESIA(名古屋大須)にてお取り扱いしております{{widget type="Magento\\Catalog\\Block\\Category\\Widget\\Link" anchor_text="ZIGGY CHEN - ジギーチェン" title="ZIGGY CHEN - ジギーチェン" template="category/widget/link/link_inline.phtml" id_path="category/369" event_category="blog_2020_10_4_ja" event_label="ziggy-chen-20-21aw-virgin-wool-silk-5b-jacket-style-20201004_sentence_1"}}より、毎シーズン定番的に展開されているマオカラージャケットを使用したスタイリングをご紹介させていただきます。

全体的にバランスや配色など、同ブランドではオーソドックスと言えるスタイルです。

今回のスタイルの主役であるマオカラージャケットは、ややネップ感のあるヴァージンウールを用いた生地で、着用すると驚くほど軽く快適な着用感です。
シルエットはややゆったりめ、左肩と右のフラップポケット周りには、同生地によるパッチワーク風デザインが施されており、あえて胸ポケットを潰すような作りになっているなど、リメイクチックなデザインが施されています。

個人的にZIGGY CHENのウェアの大好きなディテールの一つといえば、裏地やパイピングなど裏のディテールに使用される生地の配色。
今回のブログでは、裏地の配色の写真をご用意できていないのですが、身頃のキュプラ裏地は渋みのあるゴールドカラー、襟裏のコットンビエラ生地は鮮やかなブルーが使用されています。
あまり目の行き届かないディテールではありますが、自宅でハンガーに掛けた時に見える裏の配色や仕立ての美しさから、まるでアート作品のような存在感が漂います。

洋服がお好きな方であれば、お気に入りの服を自分の見える場所に掛けて居られる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ハンガー面が良い、という点も洋服を楽しむ上で重要な要素の一つかもしれませんね。

インナーには春夏に引き続き、ステンレス繊維を混紡することにより皺や裾の断ち切りの自然さを表現したスタンドカラーシャツ、パンツには今期パリで行われていたインスタレーションでも印象的であったムラ染生地を使用したクロップドパンツを着用。

ライトグレー系のカラーに土臭いアースカラーを合わせた配色は、この秋冬多く見られたカラーどうしの組み合わせです。

Y字に取られたシャツのスタンドカラーは、マオカラージャケットとの相性が非常によく、一切の違和感を感じさせない美しい首元のレイヤードを演出。

パンツ、シャツ共に存在感の強い表情豊かな生地ですが、落ち着きのあるジャケットのテクスチャーが全てまとめてくれます。

ZIGGY CHENのジャケットを1着は持っておきたいという方はまずはこちらのマオカラージャケットからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。