DEVOA 22-23AW ショール カラーコート ブラッシュカシゴラのご紹介

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本日は、FASCINATE(大阪 北堀江)とANNASTESIA(名古屋 大須)で取り扱っている {{widget type="Magento\\Catalog\\Block\\Category\\Widget\\Link" anchor_text="DEVOA(デヴォア)" title="DEVOA(デヴォア)" template="category/widget/link/link_inline.phtml" id_path="category/6"}} の「ショール カラーコートブラッシュカシゴラ」をご紹介。

こちらのコートはカジュアルから綺麗めまで幅広く展開されている今期のアウターの中で最も上品さの漂うアイテム。

軽さを意識して制作されているので、生地量の多いロングコートとしては非常に軽く、品性を感じさせる素材の表情と美しいシルエットが際立つ、ミニマルなデザインのコートです。

今回は、3つのスタイリング紹介をメインに、仕様のポイントなんかも交えて紹介していきます。

正統派な綺麗めクラシックスタイル

まずご紹介するのはカシミアのハイネックニット(近日しっかりご紹介します)と、新型のスケーターパンツと合わせたスタイリングから。

インナーやパンツも色の広がりを出しつつ、落ち着いたものを選んで、シンプルで正統派なコートスタイルにしてみました。

オーバーサイズシルエットなので、パンツも太めの新型のスケーターパンツを。

新型のスケーターパンツは程よく抜けた感じを出しつつ、スラックスのディテールを用いていたり、ストンとしたシルエットが綺麗なので、こういった品のあるアイテムとも合わせやすいですね。

前述の通りデザインもシンプルですし、縦のラインをしっかりと作ったゆったりシルエットなので、デザイン面でもシルエットでも着る人を選ばない面も着やすさにつながっています。

ポケットの場所や角度がちょうど良い位置にちょうど良い角度に設定してあるのが個人的には好きなポイント。

寒い時になんとなく手を入れることがあると思いますが、その時のスムーズ感と収まりがすごく良いです。

モデル 180cm/64kg. 着用サイズ：コート/サイズ2,ニット/サイズ3,パンツ/サイズ2,シューズ/サイズ43.

落ち着きのあるイメージをあえて少し崩した「大人の遊び」

続いてのご紹介はルックのスタイリング。

こちらも上のスタイルと合わせたテイストは同じですが、インナーにグレーのジップニットを用いて、パンツも同じ素材の[イージーパンツ カシゴラ リネン]に。

大人びた落ち着きのあるイメージを崩さないようなアイテムをチョイスしつつカジュアルなジップニットやイージーなシルエットのアイテムと組み合わせることで、クラシックなスタイルをあえて少し崩したり、どことなくカジュアルな雰囲気を取り入れています。

ちなみに、少しわかりにくいですが、こちらはインナーのニットをブラックに変更したスタイル。

オールブラックも当然かっこいいです。

このコートの大きなポイントとしてはやはり裏地のデザイン。

イラストレーターの村田篤司氏の遊びと少し皮肉の効いたイラストは白ベースの裏地に、赤と黒で描かれた色使いのバランスも良いですし、チラッと覗くときの雰囲気はデザイナー西田氏の考える「大人の遊び」を体現しています。

人を選ぶディテールではありますが、綺麗なテイストにに少し「余白」を作るこういったディテールは好きな人は好きなのではないでしょうか？

スーツの上からでも着用できるので、かしこまったシーンでも着用できる上品さを持ったコートの雰囲気をストレートに活かすのもいいですが、街に遊びに出かける際にも着用できるような、崩しを入れる着こなしができるディテールの配置や着方の幅広さもまた、このコートの魅力の一つです。

ロングカーディガンとのレイヤードしたスタイリング

最後はロングカーディガンとのレイヤードしたスタイリング。

綺麗な発色のキャメルを差し色に、パンツは一番最初のスタイリングで使ったスケーターパンツの素材違いを合わせています。

ボタンを閉めて着用すると、内側にストールを入れ込んでいるイメージになりますね。

正統派なスタイルも良いですが、DEVOAは縦のラインが凄く綺麗に出るので、こういう変則的なレイヤードスタイルもこのコートで成立させられる着こなしのバリエーションのひとつです。

様々なスタイルを可能にする真摯なモノづくりの姿勢

身幅だけでなく、アームホールもインナーのシルエットや素材の厚みを想定して少しゆとりのあるサイズ感で仕立てているので、腕周りが嵩張ることもありません。

「合わせるものを選ばない」のもそうですが、同じくらい大事なのは「合わせるシルエットを選ばない」という点も個人的にはすごく重要だなと思います。

「このインナーが良いけど、アウターのシルエットが崩れるから使えない」と言うこともなく、文字通りいろんな意味で「合わせるものを選ばない」ところもこのコートの良いところです。

作りや素材だけが良いのではなく、それらに加えて着心地やスタイル構築の観点からも一つのアイテムの可能性と選択肢を広げる、真摯なモノづくりの姿勢が伺えます。

少し値段は張りますが、間違いなく長く付き合っていける逸品ですので、ぜひ一度手にとってみてください。

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