本日は {{widget type="Magento\\Catalog\\Block\\Category\\Widget\\Link" anchor_text="ZIGGY CHEN(ジギーチェン)" title="ZIGGY CHEN(ジギーチェン)" template="category/widget/link/link_inline.phtml" id_path="category/369"event_category="blog_2018_09_01_ja"event_label="individual-sentiments-x-ziggy-chen-18-19aw-style-20180901_sentence_1"}}と {{widget type="Magento\\Catalog\\Block\\Category\\Widget\\Link" anchor_text="individual sentiments(インディヴィジュアルセンチメンツ)" title="individual sentiments(インディヴィジュアルセンチメンツ)" template="category/widget/link/link_inline.phtml" id_path="category/13"event_category="blog_2018_09_01_ja"event_label="individual-sentiments-x-ziggy-chen-18-19aw-style-20180901_sentence_1"}}の物作りに特化したブランド2つを組み合わせたシンプルで少し緩い雰囲気を持つジャケットスタイルです。
ナチュラルな素材感でまとめた秋のジャケットスタイル。
今回のスタイルは、individualでは定番のピークドラペルジャケットとZIGGY CHENのウィングカラーシャツ、コットンリネンのドローストリングクロップドパンツを合わせた大人でナチュラルな雰囲気を感じるスタイルにまとめました。
全体的にシンプルにまとめつつ、素材感や雰囲気からどこか上質で気品を感じるようなスタイルをお好みの方にオススメのスタイル。
シャープめなスタイルは最近気分ではなかった私ですが、洗練されたシンプルスタイルはエイジレスに着用できる上、さらに仕立ての良い服という点でも普遍的で長く愛用したくなるような着用感です。

職人へのリスペクトを感じる仕立て。
アウターとして着用しているindividual sentimentsのジャケットは、一見比較的シンプルな3Bのノッチドラペルジャケットですが、デザイナーの職人へのリスペクトを感じる内側の造りにも着目していただきたいアイテムです。
前身頃の内側部分はあえて職人の手作業による仕立てを見ていただけるよう、わざとライニング部分に中を覗く事のできる穴を作っており、アイテムのクオリティに自信を感じる一着ですね!
また、生地はコットンリネンのブッチャー(太糸や細糸を用いて平織と斜子織を不規則に組み合わせた織物。)を使用しており、タフでザラっとしたような手触りでありながら通気性にも優れた生地を使用しており、ムレを感じない快適な着用感です。
一切の妥協を感じさせないシャツのクオリティ。
また、今回のスタイルの中でも個人的に特に着目していただきたいのはインナーとして着用しているZIGGY CHENのウィングカラーシャツです。
こちらも変形というわけでもなく、ウイングカラーの首元以外には目立つデザインのないシャツですが、ZIGGY CHENクオリティはそれを裏切らない細部へのこだわりを見せてくれます。
ステッチの正確さや細かさはもちろん、比翼仕立ての前立てに隠れるボタンから全て水牛ボタンを使用しています。
さらに後ろ身頃の肩周りに施されたさりげないダーツにより、肩周りの運動量を確保し、着用時のフィット感や動きやすさを向上させてくれています。
さりげなく盛り込まれた立体的なパターンワーク。
個人的にこちらのシャツのディテールで着目したの裾まわりの処理。
パイピング処理の様に裾の端部分より少し短い別生地を当てて縫う事で、裾に立体的な膨らみを持たせており、ライトな着用感ながらもどこか奥行きを感じる仕上がりとなっています。
また、別布部分にはトリプルステッチが施されており、こちらも驚くほど全くズレのなく、さすがZIGGY CHENといったクオリティです。
素材感で季節感を演出できるリラックスパンツ。
パンツはシャツと同じくZIGGY CHENのコットンリネンのふんわりとしたソフトな素材感が魅力的なドローストリングクロップドパンツを着用。
こちらのパンツはソフトで気持ちの良い着用感でありながら、立体的でスッキリとしたシルエットが魅力的なアイテム。
ディテールの特徴としては、ドローコードのホール部分はコードの引き出しによる摩耗への耐久性を考慮し、同生地にてパイピング処理が施されていたり、コードの先の結び目にはアウトドア用品などに見られるラバーコートがされているなど、日常的な動きを想定した耐久性への配慮も魅力的です。
オールブラックのスタイルでも素材感で季節感を演出できる他、ウエストはドローコードのイージーパンツ仕様とリラックス感も感じるアイテムですので、ジャケットをラフに着こなしたい方にはまさにオススメのアイテムです。
クロップド丈パンツは夏場の方が使いやすいイメージがありますが、短靴にソックスを合わせて着用すれば、冬場の丸みのあるヘビーアウターなどもバランスが取りやすいアイテムですので、秋冬シーズンのパンツに毎年悩んでいるという方は是非チェックしてみてください!
いかがでしょうか、最近はまた少しずつアバンギャルドなファッションが目立つような気がしますが、時代に左右されずエイジレスな洋服を大事に着たいという方には是非今回スタイリングに使用している両ブランドをチェックしていただきたいです。